2016/06/05

自分の軸を持つ

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人間が悩むときは、大きな決断をするときです。しかし、自分や周囲の人々に利害関係が正しい判断ができなくなる。周囲の雑音を無視して、大きな判断をする場合には、大局観や俯瞰的な視点が必要。

 

これが、欧米圏ではキリスト教の価値観であり、イスラム圏では預言者ムハンマドの言行録であり、そして、中国では儒学なのであろう。未来の官僚に儒学を叩き込むために科挙を行った意味もわかる。儒学を頭に叩き込んで、政治判断を誤らないようにするためだ。

 

日本では、中国の古典、すなわち、儒学や孫子、六韜、平家物語や吾妻鑑など。また、家訓『六波羅殿御家訓』『極楽寺殿御消息』などであろう。

 

徳川家康が日本を征服したのも、大きな判断を間違わなかったから。平家物語で平清盛が情にまけて、源頼朝を助命したエピソードを知っていたからだ。豊臣秀頼を殺害したことで、徳川家の体制は盤石になった。

 

豊臣秀吉が吾妻鏡を参考にはしなかった。身分の低い北条得宗家が道理を重んじて、民を撫でる政治を行い、公家や武家からの尊敬を集めたことを参考にしていたら、豊臣の天下は100年以上は続いていただろう。

 

 

株式投資で置き換えると、自分はピーターリンチがそれにあたると思っている。たいていのことはこれに書いてある。特に久しぶりに読むと、かなり参考になる。

 

名著には普遍性があり、判断に迷ったら、自分の軸を安定させる意味でも、読み返したほうがいい。

自分は武田信玄投資法(大勝ちは慢心のもとになり、危ういので、小さな勝ちの積み重ねでよい)と、徳川家康投資法(判断に迷ったら、古典にたちかえる。)と勝手に名前をつけた投資手法でこれからもマイペースで続けていきたい。そして、ピーターリンチを徳川家康の吾妻鑑の位置づけとして、常に、参考書として傍らにおいておきたい。

 

 

ちなみに、『六波羅殿御家訓』『極楽寺殿御消息』はネットで転がっているのを読んだ程度ですが、現代のサラリーマン文化にも適応できる普遍的なものだと思います。女遊びは同僚に誘われたなら言ってもよい、しかし、女はブサイクを選ぶべき(その場限りの関係にするために)、とか。

鎌倉北条家はそのうち脚光を浴びる時代が来ると思う。

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