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2017/07/04

ガイドラインに沿った医療が最適

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医療の世界には、ガイドラインが存在する。

 

ときには、これらを無視して突拍子もないことをいう医師もいるが、彼らは正統派でない。何事も正統派、王道がいちばんだと思っている。

 

人間の身体は、千差万別であって、それが自分の個体にとって適切な治療でないかもしれないが、統計学的には王道の治療が臨床例もあって、最も信頼できる。確率論である。

 

医学は統計学だと思っていて、中国の漢方は、勘、経験、度胸の代物であって科学ではないと考えている(最近は西洋医学的なアプローチもしているだろうが)。うまくいえないが、実験学的なアプローチがとられていないと思う。

 

西洋医学は人類の知の結晶であって、漢方や鍼灸とは一線を画する。実際、漢方はユナニ医学と似ているところがある。

 

なんどでもいうが、メソポタミア、ギリシア、ローマ、イスラムと様々な文明の偉人たちの知の結晶が西洋医学である。科学的なアプローチをとって、研究してきたものが数千年もの長き、蓄積されたものである。そして、現在の医学のガイドラインはそれを継承したものである。

 

気功、鍼灸、漢方、ヨガ、いろいろと健康法はあるけれど、それらはほとんどがユナニ医学の残照のようなものである。イブン・シーナーの医学典範にはるかにおよばないであろう。

 

例えば、気功で健康になるという話を近所の人がしてくるかもしれない。そして、それは1000年前の治療法と同じかもしれない。しかし、西洋医学は、1000年間の人類の偉人たちの知の結晶なのである。何度でもいう。

 

正規の医療を受けるとき、1000年前のイスラムの医師たちが古代ギリシア文献を参考に、医学の発展に貢献したこと、500年前のルネサンス期のコンスタンティノープルから亡命してきた医師たち、日本でも明治に西洋医学を学んだ医師たちがいる。彼らの結晶を提供されているということを思い浮べてみよう。

 

気功と西洋医学、どちらが適切か、冷静になれば、判断は簡単である。カクテルパーティー理論と同じで、大病すると、好き勝手適当なことを言う一般大衆の人たちが増えてくるが、それらはノイズだと思って、真剣に対応する必要はない。

 

 

 

日本では、科学や人類の発展を否定する人たちが一定層いる。おそらくは、仏教思想に原因があると考える。清貧の思想と関連性があると思う。

 

人類の人口が爆発的に伸びていったのはどうしてか。ハーバーボッシュ法でアンモニア合成ができるようになったからである。人工肥料である。自然農法が良いとはいうが、人工肥料が無いと作物はまともに育たず、現在の人口を維持できないであろう。

 

生野菜を食べることができるのも人口肥料のおかげである。日本では、人糞を発酵させたものを肥料にしていたため、長らく、生で野菜を食べる習慣が無かった。

 

こういう話は一般常識であるが、こういう常識を知らずに、科学を否定したものを好む層がいるわけである。日本でそういうことをいう人々はファッションである。本物はアメリカのアーミッシュのような生活をするであろう。

 

さて、話は変わるが、武田信玄の本拠地の甲斐は貧しい土地であった。原因不明の奇病が存在し、百姓が早死にするのである。この原因がわかったのも、西洋医学を受け入れた明治以後であって、田んぼにいる貝にいる寄生虫が人に寄生し、死に至るということであった。(地方病:日本住血吸虫症)

 

漢方では当然のことながら、甲斐の奇病の原因を突き止めることはできなかった。アフリカの呪術でもできなかったであろう。

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