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日本の政治家としてのお手本は北条泰時

日本の政治家は清廉潔白を要求され、そして、清貧ともいえるライフスタイルが理想とされている。

 

田中角栄などは、政治思想はおもしろかったが、ライフスタイルがそれと大きく異なってためにメディアに批判された。

 

 

だとすると、そのような理想的な政治家がいたのかということになるわであるが、いたのである。

 

 

 

 

私の北条泰時に関する考えは山本七平の著作によるところである。

 

鎌倉幕府執権の北条家はひじょうに面白い。そもそも、北条時政が現在の起業家みたいな野心家であって、源氏の貴種の源頼朝をうまく利用して、東国に武士たちの国をつくった。

頼朝の息子である二代目将軍が自分たちの言うことを聞かなくなったと思ったら、血縁関係があるにもかかわらず、殺害させる。

 

そして、三代目将軍の実朝暗殺の一件では、北条義時はそれを察知していたのではないかと言われる。

 

 

北条家は身分が低い家柄だったため、御家人からの反発を招かないように、善政を敷くしかなかった。道理がある行動をするしかないのである。

 

北条泰時は簡素な屋敷にすんで、質素な生活をした。そして歴代の執権や北条家の当主(得宗)は禅を奨励し、精神の修練にも励んだ。

 

 

いかにも日本人が好みそうなエピソード満載なのであるが、地味だから、知名度はあまりないわけである。

しかも、北条家は大きな戦をせずに、御家人は暗殺してしまうことで、政治問題を解決した。どうも陰険な感じがしてしまうのである。

 

織田信長は英雄扱いされているが、実際は足利義教みたいな存在であったとおもうわけで。

 

 

江戸時代の政治家たちも当然北条泰時のことはしっていたし、お手本にしてきたわけである。

 

 

日本の霞が関の政治家たちは、アメリカの政治家の真似をするのではなくて、北条泰時の真似をするべきだと思うわけで。北条泰時の言動は日本においては、普遍性があるというか、現在の日本人の価値観はこの時代から連綿と続いていると思う。

土地や親兄弟の考え方、そして、役所勤めの考え方など。

 

 

 

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