花燃ゆ

 大河ドラマですが、意外に楽しめています。松下村塾のこと知っているようで知らなかったんですねえ。

 松下村塾の塾生で久坂玄瑞、高杉晋作、入江九一、吉田稔麿が優秀だったようですが、全員が維新を迎えるまでに死んでしまう。

 久坂、入江は現代的に言うならば要人誘拐に失敗し、警察によって殺害される。
 吉田はテロ事件を起こす前に、警察に殺害される。
 高杉は地方政権をクーデターでのっとることに成功するが、病死。

 全員30歳そこそこで糞ガキです。


 幕末では尊王攘夷をとなえていてテロばかりしていた若者たちも政権を簒奪すると、とてもじゃないが欧米諸国に太刀打ちできないとしり、開国に転じて、さらに富国強兵と流れていくわけです。

 徳川幕府も開国をして富国強兵策を真剣に考えていたわけですが、徳川幕府と明治維新との差は、何も生まない公務員である武士階級の存在。徳川幕府は武士階級のリストラをしなければ、行き詰っていたことは明白。武士階級をリストラするには、北海道へ入植するか、大陸へ侵攻して入植するか、結局どちらかになるのだろうか?

 明治維新の富国強兵策はその後、大陸侵攻や国力がまったくちがうアメリカとの戦争へとすすんでいきましたが、高杉晋作のクーデターが失敗し第二次長州征伐が成功したり、また、鳥羽伏見の戦いで幕府軍が勝利したとしたら、徳川幕府はどのような政権運営をしたのだろうか?

 少なくとも、徳川幕府は前政権の大陸侵攻の失敗を覚えていると思うので、大陸侵攻策はとらないと思う。しかし、北海道への入植は進めるだろう。積極的に外国とは戦争をしないが、無産の武士階級に払う賃金(米)が政府財政を逼迫させ、日本は貧乏な国であり続けたと思う。資源の無い東欧のような貧しい国でありつづけたでしょう。

 明治維新は無産階級の武士階級を一掃しことにとても大きな意味がある。しかし、幕末の若者たちはそこまで考えておらず、政権を奪ってから、旧幕府官僚などと財政を議論するうちに、武士階級を廃止するという結論に至ったのではないでしょうか。


 
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 調べてしったのですが、松下村塾は萩の乱にまきこまれるということらしいですね。


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[ 2015/04/10 22:42 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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