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イスラム国が滅亡した後の中東世界

 イスラム教では偶像崇拝は禁止されて、預言者ムハンマドの肖像画を描くことさえ禁止されている。シーア派では伝統的に預言者やアリーの肖像画は描かれてきたが。
 
 預言者は自分は神の声をきいたけど、たんなるオッサンなので自分は崇拝対象ではなく、崇拝対象はただ神だけだといった。正統カリフも預言者はただのオッサンだから寿命で死ぬし、不死身じゃなく、ムハンマドを崇拝せず、神を崇拝しろといった。

 現在の中東独裁国では、独裁者の肖像画が街のあちらこちらに飾られている。シリアではアサド大統領、かつてのイラクではフセイン大統領の肖像画が飾られていた。自分は神よりも偉いから崇拝せよと言っているようなものである。 預言者や正統カリフと違い、尊大な態度だと思う。自分がイスラム教徒で、独裁者の国に暮らしていたら不快に思うだろう。イスラム国はバグダディの肖像画を街中に飾らない。バグダディは崇拝対象ではないからである。イ

 日本人がお守りや仏像や神社のご神体を拝むが、カアバ神殿の黒い箱にはなにもはいっていなくて、ムハンマドの神へいのる儀式をまねて、同じ行動をとっているだけで、黒い箱や近くにおいてある黒石は崇拝対象ではない。


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 イスラム国は欧米に殲滅されると思う。その後、そのエネルギーはどこへ向かうのだろうか?

 カリフで駄目だったら、オスマン帝国復興運動がおきるのではないかと思う。そもそも、アラビア半島全域とシリア、ヨルダン、パレスチナ、エジプト、イラク、あのあたりはすべてオスマン帝国領だったわけですからね。

 個人的には、過激派に新たなカリフをつくられる前に、ヨルダン国王あたりをカリフにでも就任させたほうがいいのではないかと思う。まあ、一応預言者ムハンマドの子孫で、歴史的にもメッカをまもっていた家柄なので。しかも、親米なので、欧米にとっては安心である。

 オスマン家の末裔をカリフとして復活させる手もあるが、オスマン家のカリフならば、ヨルダン国王よりも、正統性があるのかもしれない。

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