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ドナルド・トランプは神の寵愛を受けている

アメリカの新自由主義者がなぜトランプを支持するか。自由主義経済を支持するか。

新自由主義者は神の存在を信じている。神がいるから、経済を規制しなくても、神の意志によって経済がうまくまわると信じている。その自由経済において、富を得た人は、すなわち神の寵愛を受けているとされるのである。神に愛された豊かな人は優れた人物に間違いなく、貧しい者へ施しを行い、貧しい者も豊かになるだろう。

ドナルド・トランプの政策はアメリカの現状にマッチしている。日米安保の見直しもアメリカの立場からすれば当然である。冷戦は大昔に終結しており、日本に基地を置く必要性は薄い。日本は自立して国を守ることを選択せざるを得なくなる。軍事費の増大に悩み、マッチョ志向が流行って、大日本帝国の過去の栄光が殊更に取り上げられ、戦前にどんどん回帰していくと思う。豊かで先進的な日本は、アメリカの属国としての地位によってつくられたものである。先進的な日本というのは幻想で、すべてアメリカが与えてくれたものだったと後々理解することだろう。

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