2017/08/19

富士山マガジン 2Q決算

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8/10に富士山マガジンの2Q決算が発表されていました。


こちらが決算の文面です。



株式会社富士山マガジンサービス(3138) 平成29年12月期 第2四半期決算短信より引用


このような環境のなか、当社は、当第2四半期累計期間においても、前事業年度に引き続き、各マーケティングチャネルの充実、SEO対策やリテンション対策による雑誌購読者の定期購読者化、新規受注高の増加及び継続率の上昇による継続受注高増加のための各種施策を実施して参りました。

さらに、WEB経由以外で新規の雑誌定期購読者数を増やすために、出版社が管理する既存の定期購読顧客の管理を当社に移管し、当社が購読顧客の獲得、管理、配送までを一括で受ける「Fujisan VCS(Fujisan Value Chain Support)」の展開及び法人顧客開拓についても、引き続き注力して参りました。

また、当社の経営戦略として提示している出版社への雑誌販売以外の収益機会を提供する「第三の矢」については、雑誌記事連動型のECサイトの運営についてノウハウを獲得すべく、雑誌「OCEANS」公式オンラインストアの運営を受託し、試験運用を開始しております。

この結果、当第2四半期累計期間において総登録ユーザー数(一般購読者及び法人購読者の合計数)は2,635,021名、そのうち課金期間が継続している継続課金ユーザー(「Fujisan.co.jp」に登録しているユーザーのうち、月末時点で年間定期購読及び月額払い定期購読の申込みを継続しているユーザー並びに当月内に雑誌を購読したユーザーの合計数)は562,408名となりました。





気になった点は以下の2点です。
・雑誌と連動するオンラインストアを試験運用開始
・購読顧客の獲得、管理、配送までを一括で受ける「Fujisan VCS(Fujisan Value Chain Support)」開始

雑誌が売れなくなってきて、雑誌の管理をこまごまとやるのが出版社としてはきつくなってきたので、富士山に丸投げしようという流れです。また、オンラインストアを富士山が運営することで、雑誌定期購読者をうまくオンラインストアに送迎できるかもしれない。

糸井重里のほぼ日が手帳の売り上げで大儲けしているように、雑誌ではなくオンラインストアの売り上げで儲けることができるんじゃないのかなと感じました。

また、定期購読者の数字を発表したことも自信の表れだと感じました。PERは20倍弱で割安感はないですが、面白い銘柄だと思います。

2017/03/19

富士山マガジン

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富士山マガジンのサイトいろいろみていましたが、雑誌の数が多い。しかも試し読みできるものもある。(立ち読み)

 

そして、デジタルでなくて紙の本も扱っている。(というか紙がメイン)

 

これってつまりは美容院とか病院とかで、待合室に置くような本だったり、企業内部の専門雑誌だったり、そういうニッチなところに確実に需要があるなと。

わざわざ買いにいくのめんどくさいし、定期購読にしたほうが安いし。

そして実はエロも扱っている。風俗の待合所とか、そういうところも地味に需要がある。

つまりは自営業者向けってことだ。

 

そしておそらくは本屋にないようなマニアックな雑誌が揃っている。本屋で注文するよりは安いし、定期購読は日本でも流行ると思う。

 

それと、個人向けについては、個人の趣味ってのはそうそう変わらない。例えば、僕は日本史とか世界史が趣味なわけで、たまに歴史関係の雑誌はよんでいるが、サーファー雑誌をいきなり読むことはない。つまり、個人の趣向は富士山の雑誌講読でつかめるわけ。で、それを物販販売や広告宣伝に活用しようということである。プロレス雑誌を定期購読しているやつに、プロレスの大会のチケット案内したりとか、まーそんなところだと思います。音楽雑誌定期購読している人にコンサートの案内とか。富士山と積極的にからみたいと思う企業もおおいんじゃないのかね。

 

 

紙の雑誌はおそらくは永遠になくならないと思う。かといって、雑誌の返品は経営を圧迫するから定期購読で確実な需要を取り込みたい。たしかにこれはすごいビジネスモデルだと思う。地味だけど。

ほかにもデジタル雑誌を扱っているところはあるが、ここの強みは紙がメインだということ。個人向けに需要があればデジタル化を企業に提案していくのではないかと思う。雑誌はすべてデジタル化されていないし、あくまでも紙がメインなので、富士山に勝てるところは無いんじゃないか。

 

 

富士山のサイトをぽちぽちしてみたが、かなり操作性は良いと思うし、さすがamazonの日本法人を立ち上げた方が社長なので、よくできたサイトだと思う。あとは、知名度だけの問題である。

 

四季報だって、四季報を定期購読したほうがはやいわけでさ。定期購読がお得で早いっていうことをしったら、欧米のように雑誌は定期購読が主流になる。

 

 

雑誌という衰退産業のなかで、売上を伸ばす企業であり、ピーターリンチ的でもある。

 

 

 

 

かといって、株価的には適正なのか。無反応だが。

 

 

閑話休題。

 

自分は格闘技雑誌を一時期全部よんでいた時期がありました。SRS-DX、紙のプロレス、格闘技通信、ゴング格闘技。

このなかで現在も販売されているのはゴング格闘技だけで、すべて休刊状態です。いわゆる紙の雑誌は販売されていない。雑誌は返品されるとこまっちゃうんですわ。

富士山マガジンのシステムが普及して活用されれば、雑誌の休刊も減るだろうし。マニアな人々も雑誌が休刊されずに二重のうれしさなんじゃねーのか